2020年09月01日更新
『“地域” と “企業” を結ぶwin-winの関係づくり』
講師:道の駅 伊達の郷 りょうぜん 駅長 酒井 祐一
福島県伊達市から参りました「道の駅伊達の郷りょうぜん」駅長の酒井と申します。本日はどうぞよろしくお願い致します。
私の講演では「“地域”と“企業”を結ぶwin-winの関係づくり」についての講演を進めさせていただきます。よろしくお願いします。
最初に、道の駅ができるきっかけについて触れていきたいと思います。
まず、道の駅を作るきっかけですが、伊達市を通る新しい高速道路、復興道路と呼ばれていますが「東北中央自動車道」を作ることが計画されました。現在、令和2年度中に全線開通の予定で工事中であります。現在霊山IC、ちょうど道の駅があるところから相馬までが繋がっている状況でございます。実はこの道路、常磐道と東北自動車道が全線開通されたとしても、パーキングエリアやサービスエリア等のトイレの休憩箇所がなかったのです。そこで、道路利用者の方がゆっくりくつろげる空間、拠点ですね。トイレ休憩であったり、食べ物を食べられたりといった休憩拠点、そして伊達市の特産物と地域の魅力をPRする、そういった道の駅を作りましょう。というのが始まりで道の駅の計画が作られました。
私は2015年5月より、道の駅の方に携わっております。霊山ICは2018年度中に開通予定と発表がありまして、伊達市も2018年3月に開業予定、道の駅の準備を急ピッチで進めることになりました。おかげさまで2018年3月24日、無事オープンすることができまして、多くの方に来客されているような道の駅となっております。