ポッカサッポロフード＆ビバレッジが提供する、「TOCHIとCRAFT」という、「日本各地の希少素材」にこだわった国産産地指定飲料のシリーズをご存知でしょうか？生活者が求める価値は機能価値や情緒価値だけでなく、社会的な課題をどう解決していくかまで求められる時代に突入している中、土地とその土地のものづくりを組み合わせたこのシリーズのファンが増えています。

PickUp記事：「ファン拡大の国産素材飲料「TOCHIとCRAFT」 産地応援・多様性・持続可能…現代の価値観込め　ポッカサッポロ」（食品新聞2021.2.26）

「TOCHIとCRAFT」のファンが全国で拡大

（引用：ポッカサッポロフード＆ビバレッジHP）

ポッカサッポロフード＆ビバレッジから現在提供されている「TOCHIとCRAFT」では、その土地にしかない素材と製法、それらを守り、育ててきた人々の情熱と願いを生かした商品を全国に提供しています。お茶からジュースまで幅広い商品ラインナップがすでに揃っています。

例えば、日頃から何気なく飲まれている麦茶については、宮城県産六条大麦「シュンライ」100％を使用した、にっぽん品質の麦茶を「伊達おいしい麦茶」という商品名で販売していました。希少生の高い宮城産大麦を使用し、丁寧にじっくり焙煎することで苦味・渋みが少なく、ほのかな甘みのあるやさしい味わいが楽しめる麦茶です。このほど「伊達家伯記念會公認麦茶」に認定されたことを受け、「伊達麦茶」に名称を変更し、リニューアルします。

この麦茶をただ商品として届けるだけでなく、ポッカサッポロフード＆ビバレッジのHPなどで、その麦茶の原料である麦をおいしく育てるための生産者の想いも発信しているところが「TOCHIとCRAFT」の特徴です。

例えば、麦の芽は圧力をかけられることで、その根の張りが強くなり、強くなった根が支えとなって成長後の倒伏を自ら防げるようになるそうです。そのため、冬の麦畑にでは、秋に種まきを行った麦の芽を文字通り上から踏んでいく「麦踏み」を行います。その様子であったり、プロの目と機械による数値としても厳しいチェックを行っている焙煎の様子などをホームページ上で紹介。こうした消費者の目に見えない、裏側にあるホンモノを発信しています。