2021年08月30日更新
PuckUp記事:葛飾で「地元の魅力発掘法とデザイン」学ぶセミナー クリエーターの地産地消目指す(葛飾経済新聞20021.07.16)
地域の人との協働を大切にする葛飾区にて、クリエイターの地産地消を目的とする「Rethink Creator Project(リシンク・クリエイター・プロジェクト)」葛飾セミナーが7月に開催されました。
同プロジェクトのキーワードである「Rethink」とは「身近なことについて少しだけ視点を変えて考えること」であると開催者の株式会社クリエイターズマッチは述べており、同プロジェクトで、自ら考えて発信のできるクリエイターを育成するための「学びの場」と「挑戦の場」を提供し、クリエイターの地産地消を目指しているとのことです。
同プロジェクト葛飾セミナーの後援である葛飾区は、以前から区民との協働による街づくりに積極的に取り組んできました。同区の担当者は、クリエイターの地産地消と言う同プロジェクトのコンセプトが地域の発展に寄与すると感じて、同社と協働でセミナーを実施することを決めたそうです。
日本ではこれまでも、クリエイターと地域がタッグを組んで観光地のブランド化などを目指す試みが行われていましたが、様々な課題から長く続かず終わってしまうなど、うまく行かないケースも見受けられました。このような課題が残る中で、同プロジェクトはどのようにして地域活性化に貢献していくのでしょうか?
自ら考え情報発信できるクリエイターを地産地消 地域発のクリエイターとの協働に期待を寄せる葛飾区
(引用:Rethink Creator Project公式Facebook)
葛飾区はこれまでも地域の人との協働を大切にした取り組みを行っていましたが、今年の7月に「リシンク・クリエイター・プロジェクト」葛飾セミナーの開催を後援することで、地域発のクリエイターと協働していく未来に期待を寄せているようです。