2020年07月13日更新
事務委託費が高額であるという批判を背景に、新型コロナウイルスの経済対策として政府が1兆6794億円をかけて実施する「GoToキャンペーン」の開始が当初予定より遅れています。しかし、各自治体は「GoToキャンペーン」を見据え、まずは都道府県内の住民を対象としたキャンペーンを実施し、観光需要の段階的な回復を目指しています。
PickUp記事:「政府GoToキャンペーン事業 事務局公募見直し 「開始遅れ 避けられない」(観光経済新聞 2020.6.15)
(引用:経済産業省)
新型コロナウイルスの感染拡大は、観光需要の低迷や、外出の自粛等の影響により、地域の多様な産業に対し甚大な被害を与えています。政府は甚大な影響を受けた地域産業を支援することを目的に、新型コロナウイルスの流行状況を見極めつつ、1兆6794億円をかけて旅行、飲食、イベントなどの需要を喚起する「Go Toキャンペーン」を計画してきました。